電通、カンボジアのサッカークラブと提携
2014年11月30日 15:20
[映画.com ニュース] 電通の海外子会社である電通スポーツアジア(本社シンガポール)はこのほど、カンボジアの有力サッカークラブである「プノンペン・クラウンFC」と戦略的パートナーシップ契約を締結した。今後、電通スポーツアジアは、2015年3月25日(予定)のカンボジアリーグのスタートに向けて、知名度やブランド力の向上を目指す協賛社のプロモートを行う。
今回の戦略的パートナーシップの目的は、経済発展の著しいカンボジアで、人気スポーツのひとつとなっているサッカーコンテンツを活用し、日系・非日系を問わず企業・団体の同国における知名度やブランド力の向上・定着を支援していくことにある。
また、プノンペン・クラウンFCは、青少年を育成する独自のプログラムを展開していることから、企業・団体にとって同チームは、性別や年齢を問わず広く現地の生活者との効果的・効率的なコミュニケーションが図れる重要な媒介者となる。
なお、今年3月に開催されたカンボジアサッカー協会主催のフンセンカップにおいては、電通は同協会と大会のマーケティングに関するパートシップを締結し、協賛社をプロモートするなど大会の成功に貢献した実績がある。
01年に設立されたプノンペン・クラウンFCは、カンボジアリーグを5回(02、08、10、11、14)も制している強豪チーム。同クラブのオーナーRithy Samnang氏(とその一族)は、飲料卸売業やカジノリゾートなどさまざまなビジネスを手掛ける人物として知られ、サッカー関連ではサッカーカフェやサッカーマガジンなどを展開し、カンボジアにおけるサッカー人気の底上げを図っている。(文化通信)
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