真野恵里菜「パトレイバー」恒例の舞台挨拶衣装は高校の制服「高まったファンがいて良かった」
2014年11月29日 15:00

[映画.com ニュース] 人気アニメ「機動警察パトレイバー」を実写化するシリーズの最新作「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章」が11月29日、全国で公開された。主演の真野恵里菜、福士誠治、エピソード10「暴走!赤いレイバー」の田口清隆監督、押井守総監督が東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶。「街中でも『見たよ』って声をかけてもらえるようになって、とてもうれしい」と笑顔をはじけさせた。
これまでの舞台挨拶では毎回、真野の衣装が注目されているが、この日は主人公・明のほのかな恋を描くエピソード11「THE LONG GOODBYE」の高校の制服姿で登場。「今回は制服だと思っていたけれど、事前に告知されちゃった。驚きはないかもしれないけれど、それで高まったファンの方もいるみたいなので良かった」と安どの表情。押井総監督も、「女優さんは1度は女子高生をやったほうがいい。(観客を)その気にさせるのは映画のだいご味」と太鼓判を押した。
それでも、明が所属する特車2課とは別班での撮影だったため、「違う作品に来ているようでした。ちょっと甘ずっぱい話なので、2課の皆にはとても見せられない」と大照れ。2課の同僚を演じた福士も、「見ていて、こっちがこっぱずかしくなった」と大爆笑だった。
シリーズは来年1月10日公開の第7章で完結。そして、ゴールデンウイークに長編が公開予定で、押井総監督は「今もやっているけれど、けっこう大変。少し休めるかと思ったけれど、全然休めない。こんなに忙しいのは3年ぶり」と苦笑。それでも、「懐かしいあのシーン、このシーンも実写で再現しようと思った。渋いハードな内容だけれど、映像的にいろいろとやっている」と含みを持たせ、ファンの期待をあおっていた。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章」は、軍用レイバー「イングラム」がシリーズで初めて立ち上がり激闘を繰り広げる「暴走!赤いレイバー」と、明が高校の同窓会で同級生だった高遠への複雑な思いを描く「THE LONG GOODBYE」の2話で構成されている。
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