ホンモノ同士が激突する「ザ・レイド GOKUDO」クライマックス映像を入手!
2014年11月23日 14:20

[映画.com ニュース] アジアン・マフィアと日本ヤクザが絡む抗争に潜入する覆面捜査官の戦いをドラマティックに描くバイオレンスアクション「ザ・レイド GOKUDO」(公開中)のクライマックスシーンを、このほど映画.comが入手した。
東南アジアの実戦的格闘技「シラット」による壮絶な肉弾戦が世界を驚かせた前作から3年、主演イコ・ウワイス、監督・脚本・編集ギャレス・エバンスの布陣はそのままに、ストーリー性、アクション性ともにスケールアップした続編。覇権を争うアウトローたちの生きざまと身分を隠した男の苦悩が、多彩なアクションシーンとともに描かれる。
公開された本編映像は、ウワイス扮する潜入捜査官ラマが、殺し屋「ベースボール・バットマン」「ハンマー・ガール」とのバトルと激しいカーチェイスを経て敵のアジトにたどり着き、殺し屋中の殺し屋、最強の敵「キラー・マスター」との最終決戦に挑むシーン。にらみ合いながら構えを取り、徐々に間合いを詰めていく様子は、実際のシラットの達人同士であるウワイスと殺し屋役のチェチェップ・アリフ・ラーマンの殺気にあふれ、見る者の緊張感を高めていく。素早い突きと蹴りを繰り出して手合わせするも、バトルのスタートを何度もやり直す姿は、数手先を読み合いながら高い次元で攻防を繰り広げるリアルファイターの真骨頂を感じさせる。
エバンス監督もふたりの戦いを絶賛。「イコとチェチェップはお互い尊敬し合っていて、彼らのスキルは同レベルできっ抗している。この戦いは6分から7分間あるが、最初はチェスのようにお互いを試し合い、徐々に複雑な動きを含んでいき、最終的にはより残虐でアグレッシブな動きになっていくんだ」とのコメントを寄せている。「ザ・レイド」シリーズのアクションは全てフルコンタクトで撮影されているが、クライマックスでは屈指のスピード感と緊張感を感じることができる。
「ザ・レイド GOKUDO」には、ヤクザ役として松田龍平、遠藤憲一、北村一輝が出演。松田、遠藤にとって初の海外作品となっている。現在公開中。
(C)2013 PT Merantau Films
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