年間最優秀チーム!ラッキィ池田でも妖怪メダル「もらえない」
2014年11月21日 12:30

[映画.com ニュース]大人気コンテンツ「妖怪ウォッチ」のプロジェクトチームが、「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2014」最優秀賞に輝いた。11月20日、都内で表彰式が行われ、生みの親の日野晃博レベルファイブ社長、「ようかい体操第一」の作詞・振付を手がけたラッキィ池田らがキャラクターと万歳。ラッキィは、品薄が続く“妖怪メダル”について「手に入れる裏ワザ? まったくない。うちらスタッフでももらえない」と笑った。
小学生を中心に大人まで吹き荒れる“妖怪旋風”。ニンテンドー3DSゲーム、コミック、アニメなどクロスメディア展開が大当たりし社会現象化。玩具の妖怪メダルは争奪戦が続く。12月20日には、前売り鑑賞券販売枚数が東宝の新記録となった「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の公開が控え、年末年始、来年もこの勢いは続きそう。
日野氏が「ドラえもんのように長く愛される、普遍的なものを作りたかった」と企画し、流行語大賞にノミネートされるコンテンツに育ち「本当に嬉しい」。プロジェクトチームリーダーとして「あらゆるものが成功するのは珍しいパターン。会社を越えたチーム力が特別に強かった」と携わった全メンバーに感謝を込めた。
ラッキィが手がけたアニメのエンディング曲「ようかい体操第一」は全国の小学生男子に大ブーム。「学校で踊ってもらおうと作って、学校から火がつき嬉しい」と満面の笑み。この日はファンを代表し子役の加藤憲史郎がプレゼンターとして登場、キャラクターの“ケータくん”“ジバニャン”もみんなで踊った。憲史郎は「友達に自慢したい」と喜んだ。
チームは「妖怪ウォッチ」以前からの仲。日野氏は「悪ノリ仲間。子どもが集まって悪だくみしているみたい」と表現。ラッキィは「こんなに流行ると誰も思っていなかった」と言い、ヒットは「妖怪のせい」で「ずっと同じことをやってきただけ。たまたま、ラッキィです」と謙虚に語っていた。
同アワードは、あらゆる業界からその年顕著な業績を残したチームを表彰するもので、昨年は「2020年東京オリンピック・パラリンピック招致チーム」が最優秀賞。今年は、「妖怪ウォッチ」プロジェクトチームの他、被災地支援ボランティアの「ふんばろう東日本支援プロジェクトチーム」、次世代車いすを開発した「WHILLプロジェクトチーム」が選出された。齋藤孝氏、おちまさと氏が審査員を務めた。(映画.com×文化通信.com)
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ