電脳世界が現実に!「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」スタート
2014年11月20日 03:30

[映画.com ニュース] 原作連載開始から25年を迎えたSF作品の金字塔「攻殻機動隊」の世界を現実にするプロジェクト「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」がスタートした。東京・六本木で開催されたドコモが支援するベンチャー企業による開発成果発表会「NTTドコモ・ベンチャーズDay」には、作品に関係深い技術を研究する各界の識者が集った。
イベントは「現実がアニメ(で使われた技術)を追いかけている」という現状を総括した言葉で始まり、慶應義塾大学大学院教授・稲見昌彦氏が、劇中の特殊装備「光学迷彩」の研究成果を発表。周囲の風景に溶け込む光学迷彩を乗用車のリアシートに転用し、視界を広く確保するという生活に密着した用途を説明した。

また、理化学研究所脳科学総合研究センターの適応知性研究チームリーダーを務めるハコスコの藤井直敬代表取締役は、SRシステムを解説。ヘッドマウントディスプレイに過去の映像を投影することで、現実との区別がつかないリアルな体験を提供するもので、完成すれば「攻殻機動隊」の世界で描かれるような記憶の改ざんも可能だという。
さらに、角川アスキー総合研究所取締役主席研究員・遠藤諭氏が加わり、作品のキーワードである“電脳”を現実の技術で解説するゲストセッションが、1時間にわたって繰り広げられた。(トーキョーアニメニュース)
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