「決戦のゆくえ」はどうなる!?「ホビット」本予告編が公開!
2014年11月12日 13:45

[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ世界観で描かれる、アドベンチャーシリーズの完結編「ホビット 決戦のゆくえ」の本予告編が公開された。
約2分30秒におよぶ最新映像は、冒頭から一貫して重厚な音楽が流れ、世界の命運を懸けた決戦に向けての緊迫感をかもし出している。邪悪な竜スマウグ(モーションキャプチャーをベネディクト・カンバーバッチが担当)から王国を取り戻したドワーフ族のトーリン(リチャード・アーミテージ)だが、スランドゥイル(リー・ペイス)率いるエルフ族との対立がより深まっていく様子が見てとれる。武装したエルフとドワーフの軍勢に加えて、よみがえろうとする闇の勢力の一団が大地を覆う。“戦いの知らせ”であるコウモリの大群が飛び交い、最終決戦の火ぶたにレゴラス(オーランド・ブルーム)が「始まるぞ」と反応する姿が映し出される。
「戦いの原因は俺たちだ、なのに黙って見てるつもりか?」とトーリンに詰め寄るキーリ(エイダン・ターナー)に、「もうすべて手遅れだ。お手上げだ」と悲観するビルボ。裂け谷の領主エルロンド(ヒューゴ・ウィービング)、白の魔法使いサルマン(クリストファー・リー)らの姿も次々と映し出され、灰色の魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)が「共に戦うのだ。命尽きるまで」と宣言する。「仲間との別れ」「最後の戦い」「そして感動のラストへ──」というコピーとともに、興奮と期待があおられる内容となっている。
「僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」と語るピーター・ジャクソン監督は、最も感慨深かった瞬間として「イアン・マッケランのクランクアップ」を挙げる。「イアン・マッケランとの別れが一番辛かった。彼の最後の日がね。彼とすべてのことを経験した後だから。ガンダルフとして彼が演じた最後のショットでは、『これで本当に終わりだ』と感じた。『もうその格好をすることはない』って。『あなたの出番は終わった』と言った。『僕らはまた会うことになるけど、ガンダルフはこれで終わりなんだ』と感じたんだ」とのコメントを寄せている。
「ホビット 決戦のゆくえ」は、12月13日から全国公開。
(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
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