市原隼人、舞台初主演作「最後のサムライ」で新進気鋭ブロードウェイ演出家とタッグ
2014年11月11日 20:30

[映画.com ニュース] 俳優の市原隼人が、新進気鋭のブロードウェイ演出家イバン・ キャブネットが手がける「最後のサムライ」で、舞台初主演を務めることが決定した。2010年の「カーディガン」以来、4年ぶり2度目の舞台出演で初座長を務める市原は、「エンターテインメントの作り手という看板で話す時間を増やし、作品をともに作る皆様に、何よりお客様に敬意を払い、 学びの場として、新たな自分を絞り出す挑戦の場として、今私が出来る全ての力をぶつけます」と意欲を燃やす。
約260年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に“最後のサムライ”と呼ばれた河井継之助の一生を舞台化。激動の幕末において時代の流れをいち早く察知し、西洋文化を取り入れた画期的な改革を成し遂げながらも、 武士道を守り抜いた男の物語を描く。市原は、「日本人として、今の日本を支えた歴史を少しでも多くの人に伝えたいです」と決意を語る。

実在の武士の物語に挑戦するキャブネットにとって、本作が初めての日本の舞台作品となる。12年の「The Performers」でブロードウェイ作品を初演出し、翌13年には米国の演劇界に功績を残した人々を表彰する「アメリカ演劇の殿堂」の新人アーティスト賞を受賞。昨年演出した「The Model Apartment」が、第4回オフブロードウェイ・アライアンス賞のベスト・リバイバル賞にノミネートされた新鋭だ。
共演者には、徳山秀典、岡本玲、ソニンのほか、阿久津愼太郎、小林豊(BOYS AND MEN)といった若手俳優が集結。さらに、演劇界の第一線で活躍する中村誠治郎やオレノグラフィティ(劇団鹿殺し)、山内圭輔、辻本耕志、永島敬三らが顔をそろえる。
舞台「最後のサムライ」は、2015年3月4日~3 月15日、東京・天王洲 銀河劇場で上演。
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