池松壮亮、新鋭・中川龍太郎監督「イチ推し」も現場の雰囲気は「分かりません」
2014年10月28日 21:05

[映画.com ニュース]俳優・池松壮亮が10月28日、第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で上映された出演作「愛の小さな歴史」の舞台挨拶に出席した。独創性にあふれた日本映画の最新作を紹介する部門で、池松は同作の中川龍太郎監督を「イチ推しの監督です。楽しんでいってください」と推挙した。
心に傷を負った父と娘、兄と妹の2組が不器用に家族として再生していく過程を追った人間ドラマ。主演の中村映里子は、「監督が暑苦しいくらい熱い人で、他のスタッフ、キャストも情熱を持ってやっていたので、負けないよう自分を奮い立たせて臨みました」と振り返った。
池松に中村監督を紹介されたのが主演に抜てきされるきっかけだったそうで、「池松くんをガッカリさせないようにとも思っていました」と感謝。その池松は撮影現場の雰囲気を聞かれたが、「監督の作品は2本目だけれど、(撮影期間が)合わせて4日くらいなので分かりません」とすげない返事だ。
慌てた中川監督が、「池松くん、気を使ってくれたんだよね。僕の現場ははっきり言って空気が良くない。皆、言いたいことがいっぱいあると思う」とすかさずフォロー。そして「僕たちは映画を作って見ていただけるのがうれしいこと。僕の名前だけでも覚えていただければと思います」とアピールしていた。
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