ムーミンを生んだ画家「トーベ・ヤンソン展」明日開幕 姪ソフィア・ヤンソンも来日
2014年10月22日 18:00

[映画.com ニュース] 世界で広く愛されるキャラクター「ムーミン」を生んだフィンランドの女流画家、トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念した「~ムーミンと生きる~ トーベ・ヤンソン展」の内覧会が10月22日、神奈川・横浜のそごう美術館で開催された。ヤンソンの姪(めい)であるソフィア・ヤンソンをはじめ、マヌ・ヴィルタモ駐日フィンランド大使らが開会式に出席し、テープカットを行った。
フィンランド国立アテネウム美術館で開催された大回顧展の日本巡回版。東京で13万人以上の来場者を記録して大きな反響を呼び、現在全国を巡回中の「ムーミン展」に続くムーミンファン待望の大型展。「ムーミン」シリーズの挿絵原画をはじめ、ヤンソンが生涯を通じて挑戦し続けた油彩作品、「不思議の国のアリス」などの児童文学の挿絵、家族や近しい人々が撮りためた写真資料など約400点の作品が展示される。
さらに、1964年から91年までヤンソンがほぼ毎年夏を過ごしたというクルーブ島の「夏の家」も再現され、知られざるヤンソンの生活や創作活動の秘密に迫る。
また、フィランド製ムーミン作品としては初の全編手描きの長編アニメーション「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」も製作された。地中海沿岸のリゾート地リビエラにやってきたムーミン一家が繰り広げる冒険を描く。
「~ムーミンと生きる~ トーベ・ヤンソン展」は、そごう美術館で10月23日~11月30日まで開催。「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は、来年2月13日より公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー