“妊活中”森三中の大島美幸、久々の公の場で「緊張しております」
2014年10月20日 20:10
現在は“妊活中”で芸能活動をセーブしており「こうして皆さんの前に立つのは久しぶり。緊張しております」。映画初主演にして丸刈りで男性役に挑んだ大島は、カナダ・モントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で見事、最優秀女優賞を受賞し「うれしさと同時に『嘘だろ』と笑ってしまった」と初対面した賞状を手に、満面の笑みを浮かべた。
試写会には大島をはじめ、共演する水川あさみ、荒川良々、徳永ゆうき、藤田容介監督が出席。映画はおんぼろアパート「福福荘」に暮らすお人好しの塗装職人・福ちゃんこと福田辰男(大島)が、女性恐怖症の原因となった中学時代の初恋相手・千穂(水川)との再会を通して、不慣れな恋に心震わす姿をハートウォーミングに描いた。
昨年、本作のクランクインを前に、チャリティ番組のマラソンに挑戦した大島は「3カ月で15キロやせた後で、この映画で10キロ太ることに(笑)。普段なら太るのも苦ではないが、3カ月も運動していたので、なかなか体重が増えなかった」と“オッサン体型”を維持する役作りに苦労した様子。藤田監督は「大島さんに断られたら、この映画は終わりだった」と振り返り、映画の完成に安どの表情だった。
一方、ヒロインを演じる水川は「現場の大島さんは見事にオッサンでしたね。同じ女性という意識もなかったので、手をつないだり、寄り添ったりするのも恥ずかしくなかった。それはそれで失礼なんですけど(笑)」と大島のオッサンぶりに太鼓判を押していた。
「福福荘の福ちゃん」は11月8日から全国公開。イギリス、ドイツ、イタリア、台湾など海外での公開が決定している。
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