ロバート・ダウニー・Jr. が「キャプテン・アメリカ3」に出演
2014年10月16日 12:20

[映画.com ニュース] 「キャプテン・アメリカ3(仮題)」に、なんとアイアンマンが登場することになりそうだと、バラエティ誌が報じた。
「キャプテン・アメリカ」シリーズといえばクリス・エバンス演じるスティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカを主人公とするシリーズで、トニー・スタークことアイアンマンは登場したことがない。
来年春にクランクインとなる「キャプテン・アメリカ3」では、スーパーヒューマン登録法という架空の法律が導入され、アメリカ国内で超能力を持つ人物は連邦政府への登録を義務づけられることになる。キャプテン・アメリカは、同法律は市民としての権利を侵すものだとして反対するものの、アイアンマンが賛同の姿勢を見せることから、2人は対立し、アイアンマンは一種の悪役として描かれることになるという。
もともとの脚本ではアイアンマンの登場場面はほんのわずかだったが、ロバート・ダウニー・Jr. が出番を増やすことを要求。これに、マーベル・エンタテイメントのアイク・パールムッター最高経営責任者が激怒し、一時はアイアンマンの出番が消去されたという。しかし、映画部門マーベル・スタジオのケビン・フェイグ社長がパールムッター最高経営責任者を説得し、アイアンマンの出番を増やしたばかりか、ロバート・ダウニー・Jr. に4000万ドルという高額出演料が支払われることとなった。
フェイグ社長がアイアンマンの登場にこだわったのは、「キャプテン・アメリカ3」で導入されるスーパーヒューマン登録法がきっかけで、お馴染みのスーパーヒーローたちが2つの派閥に分裂し、「アベンジャーズ3(仮題)」やその後のマーベル作品で内戦に陥る展開を用意しているからだという。
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