戸次重幸、主演作「エンドレスアフェア」のラブシーン秘話披露
2014年10月14日 15:50

[映画.com ニュース]演劇ユニット「TEAM NACS」の戸次重幸が主演した「劇場版エンドレスアフェア 終わりなき情事」の公開記念舞台挨拶が10月13日、東京・渋谷シネクイントで行われ、戸次と松田礼人監督が舞台挨拶に立った。
11日に全国3スクリーンで封切られた今作は、SNSを通じた不倫と泥沼化していく事態を描く本作は、CS放送「女性チャンネル♪LaLaTV」で放送されたドラマ版を再編集した劇場版。戸次は、妻がいながら愛人との関係を深めてしまうエリート商社マン・立花康介という役どころだが、「大学は1浪、2回留年して、卒業した時は25歳。一流やエリートとは対極」。さらに独身ということもあり、役とのギャップを司会や観客から指摘されると、「笑いたければ笑うがいいさ! 存分に笑ってください!」と言い放ち、観客の爆笑をさらった。
戸次が「こんなに多くというのは初めてで、最初は緊張しました」と話すほどのラブシーンも、見どころのひとつ。「ラブシーンの前には歯を磨いたか」と聞かれると、「めっちゃ磨きますよ! 1時間前からタバコも吸いません。ずっとメントスとかフリスクとかで、ここ(口)を南極状態にしてクールでミントな感じにしておきました」とマナーには最大限の注意を払ったことを明かす。そして、愛人・吉川麻里衣を演じた小島聖との共演については、「お会いした初めての日にすぐラブシーンだった。もう少し気心知れた感じで始まったほうがよかったかな」と照れ臭そうに振り返った。
さらに、「戸次の手が挙動不審だった」など詳細なラブシーン撮影秘話を披露。戸次は、報道陣に対し「書かないでくださいね! この席が楽しければいいと思って話しているだけですから、こんなこと活字にされたらたまりませんよ」とボヤキながらも、「こんなに話した舞台挨拶ないですよ。もっと普段はいい子ちゃんです!」と語っていた。
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