セカオワ新曲にのせた「海月姫」予告編が完成 第2弾ポスターで能年玲奈の変顔も
2014年10月9日 12:00
[映画.com ニュース] 能年玲奈主演で東村アキコ氏の人気コミックを実写映画化する「海月姫」の第2弾ポスタービジュアルと予告編が完成した。予告編では、主題歌となる人気バンド「SEKAI NO OWARI」の書き下ろし楽曲「マーメイドラプソディー」が初披露されている。
原作は、漫画雑誌「kiss」(講談社刊)に連載中で、2010年にはフジテレビ系深夜アニメ枠ノイタミナでアニメ化もされた人気作品。クラゲオタクの月海(能年)をはじめ、「男を必要としない人生」をモットーとし、男子禁制のアパート「天水館」に暮らすオタク女子集団「尼~ず」が、天水館取り壊しの危機に立ち向かう姿を描く。
すでに発表されている特報映像では、白目をむく能年の顔が話題にされたが、今回の第2弾ポスタービジュアルで能年は、眉間にしわを寄せて口を歪ませ、再び変顔を披露。そして、鉄道オタクのばんば(池脇千鶴)、三国志オタクのまやや(太田莉菜)、和物オタクの千絵子(馬場園梓)、枯れ専のジジ(篠原ともえ)という尼~ずの面々や、女装美男子の弟・蔵之介(菅田将暉)と童貞エリートの兄・修(長谷川博己)の鯉淵兄弟ら、個性的なキャラクターがにぎやかに周囲を囲んでいる。
予告編では、蔵之介に魔法をかけられた月海と修の出会いや、天水館という「聖地」を守ろうと立ち上がる尼~ずたちの姿を、「SEKAI NO OWARI」による主題歌「マーメイドラプソディー」にのせながら描いていく。
監督は「のだめカンタービレ」シリーズなどを手がけた川村泰祐。音楽をヒャダインこと前山田健一が担当した。12月26日全国公開。