品川祐、監督作への相棒・庄司智春出演やんわり拒否「良いお友だちでいたい」
2014年10月9日 16:50
[映画.com ニュース] 人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン5放送記念イベントが10月9日、東京・方南町のお化け屋敷オバケンで行われ、お笑い芸人「品川庄司」の品川祐と庄司智春が出席した。
“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、生存者たちが救いを求めて旅する姿を描く。パニックサバイバルだけでなく、極限に追い込まれた人間の心理が交錯するヒューマンドラマとしても評価が高く、シーズン4第1話では全米ケーブルテレビ史上最高視聴率を記録した。
2人はこの日、日本一脱出が難しいと言われる同所で3日間限定開催される「FOX『ウォーキング・デッド』の館」を体験し、迫りくるウォーカーの手から逃れながら5つのミッションに挑戦。同シリーズの大ファンながら、お化け屋敷は大の苦手という品川は「マジビビったわ」と声をしぼり出し、「ウォーカーが出たら俺、やっぱり人を盾にするわ」と弱気な発言を繰り返した。
一方、会場にウォーカーのメイクで登場した庄司は「めちゃめちゃテンション上がる。『ウォーキング・デッド』が好きすぎて、ウォーカーオーディションに夫婦で出ようと思っていた」と大興奮。品川は「うらやましい」と漏らしながらも、もし世界がウォーカーであふれたら「山手通りを出て井之頭通りを曲がり、そこに交番があるから拳銃がないかチェックした後、東急ハンズに必要なものをとりに行く」と負けじと完璧なシミュレーションを披露した。さらに、自らを「なんとなくこの世界で生き残っている僕らも、“芸能界のウォーカー”」と評し笑いを誘った。
イベント後の囲み取材では、庄司は本シリーズへの出演の夢を語り、「細々と芸能生活するよりは、勝負かけてウォーカーで!」と並々ならぬ意欲をのぞかせる。報道陣から「品川監督のゾンビ映画に」と推薦されたが、品川は「それは考えさせてください。良いお友だちでいたい」「(庄司と)会わない時間が増えて非常にいい状態」とバッサリ。この発言に、庄司は「こっちの生活のほうがいい状態じゃないんだよ! もう一度やろうぜ、コンビで!」と叫んでいた。
「ウォーキング・デッド」シーズン5はFOXチャンネルで10月19日午後10時から放送開始。なお、「FOX『ウォーキング・デッド』の館」は10月10~12日に同所で開催される。
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