G・ピアースがフィッツジェラルド、D・ウェストがヘミングウェイに
2014年10月6日 11:45
[映画.com ニュース] コリン・ファースとジュード・ロウの主演で、米文学史に残る名編集者マックスウェル・パーキンスと、米作家トーマス・ウルフの友情を描く新作映画「Genius(原題)」に、豪俳優ガイ・ピアースと英俳優ドミニク・ウェストの出演が決定した。
作家A・スコット・バーグが全米図書賞を受賞したパーキンスの伝記本「Max Perkins: Editor of Genius(原題)」の映画化。米スクリブナー社の編集者だったパーキンスは、アーネスト・ヘミングウェイやF・スコット・フィッツジェラルド、ウルフら偉大な作家たちの執筆に貢献した伝説の編集者だ。
米Deadlineによれば、パーキンスをファース、ウルフをロウ、フィッツジェラルドをピアース、ヘミングウェイをウェストが演じる。ほか、ウルフの恋人でコスチュームデザイナーのアリーヌ・バーンスタイン役のニコール・キッドマン、パーキンスの妻ルイーズ役のローラ・リニーら豪華キャストが集結する。
「グラディエーター」「007 スカイフォール」の脚本家ジョン・ローガンが脚色。英ロンドンの劇場ドンマー・ウエアハウスで芸術監督を務めた、マイケル・グランデージが長編初メガホンをとる。10月中のクランクインが予定されている。