「真夜中の五分前」主演の三浦春馬、釜山ファン5000人歓声に晴れやかな笑顔
2014年10月5日 13:05
[映画.com ニュース] 三浦春馬主演、行定勲監督作「真夜中の五分前」が10月3日(現地時間)、韓国で開催中の第19回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門でワールドプレミア上映された。三浦と行定監督をはじめ、共演のリウ・シーシー、チャン・シャオチュアンが「映画の殿堂」と呼ばれる5000人収容のメイン会場で舞台挨拶に立った。
孤独な日本人青年が、上海で出会った美しい双子の姉との恋を描くサスペンスタッチのラブストーリー。原作は本多孝好氏の小説「真夜中の五分前 five minutes to tomorrow side-A/side-B」で、舞台をアジアに移し、オール上海ロケが敢行された。今年8本が選出された同部門の中で、本作は日本人俳優主演、日本人監督の唯一の作品となった。
実写版「進撃の巨人」で主役に抜てきされた三浦が司会から紹介されると、客席からは歓声が沸き起こる。三浦は韓国語で挨拶した後、「初めて中国語にチャレンジさせて頂きました。とても多くの時間を費やして、一生懸命役になれるよう注いだつもりです」と本作にかけた思いを明かした。そして、「僕だけでなくもちろん本当に大勢の人が多くの時間を費やして作った作品です。改めて自分の相手に対する愛の形というのを、この映画で一緒に考えて頂けたら嬉しいです」と晴れやかな表情で観客に呼びかけた。
「ひまわり(2000)」で同映画祭批評家連盟賞を受賞している行定監督は、「この作品のワールドプレミアをこの場でできることを光栄に思っております」と語り、さらに「これは、人と人の愛の不確かさを描いた映画です。皆さんが見つめている“愛”がどういうものか、考えるきっかけになれば、嬉しいです」とアピールした。
「真夜中の五分前」は、12月27日から日本公開。
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