米映画界で映画版を自ら脚色する原作者が増加
2014年9月21日 16:50

[映画.com ニュース]アメリカの映画界で、映画版を自ら脚色する小説家が増えているとバラエティが報じている。
デビッド・フィンチャー監督の最新作「ゴーン・ガール」は、ギリアン・フリンによる同名ベストセラー小説の映画化だが、映画版の脚本もフリンが執筆。また、同時期に全米公開されるジョナサン・トッパー原作の「This is Where I Leave You」(ショーン・レビ監督)、デニス・ルヘイン原作の「The Drop」(ミヒャエル・R・ロスカム監督)も、それぞれ原作者が映画脚本を執筆している。
自由度の高い小説とは異なり、映画脚本は構造や長さで制約があるため、ハリウッドでは脚色をプロの脚本家に委託するのが当たり前になっている。しかし、ルヘインとトッパーはテレビドラマの脚本執筆の経験があり、フリンはもともとエンターテイメント・ウィークリー紙のテレビ記者の経験があることから、映画脚本の執筆が可能だったという。
これらの映画が成功すれば、今後、脚本執筆を手がける小説家は増えそうだ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント