稲川淳二、主演作「かたりべ」一日一食の撮影で鬼気迫る表情に
2014年9月20日 13:15

[映画.com ニュース]怪談タレントの稲川淳二主演作「劇場版 稲川怪談 かたりべ」公開直前イベントが9月19日に東京・新宿ピカデリーであり、プロデュースを手がけた清水崇、大畑創監督とともに稲川が舞台挨拶に立った。お化け屋敷を模した会場で、稲川は得意の怪談を披露。語り終えた直後、マネキンの女性が突然動き出すという演出に稲川が「ウワァー!」と大音声の悲鳴をあげ、会場を恐怖の底に叩き落とした。
稲川の怪談を再現する際に「お蔵入り」した恐怖エピソードを「呪怨」シリーズの清水と「大拳銃」「へんげ」の新鋭・大畑監督が映画化。現場では起こるはずのない怪奇現象に、稲川が対峙する。
ロケ地となった埼玉・秩父の某所と静岡・熱海の廃校について稲川は、「あの近くは、一番霊的なポイントが多い場所。事件があったり何かがあったり。よくあそこでやったな」と不気味な土地であることを説明。現場は異次元世界のような雰囲気だったといい、「食事は一日一食だった」「妙な感じだった。食べられる状況じゃなかった」と振り返った。そのため、栄養失調と疲労から顔にシミなどができそうたが、結果的に鬼気迫るシーンが完成している。
一方で、清水と大畑監督について話し始めると、一転して和やかムード。清水プロデューサーについては「(撮影終わりに)『車で送る』と言っても、『いいです』と言って帰っていく。胸が熱くなった。なんでこんなにいい人なんだろう」。大畑監督に関しては「信念を持っている。絶対に頑張りたいと思った」と称賛した。
「劇場版 稲川怪談 かたりべ」は9月20日全国公開。
(C)2014 劇場版 稲川怪談 かたりべ製作委員会
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