篠崎愛、女子高生役に未練　アイドル豪華共演の青春映画「アルプス女学園」で制服卒業？

［映画.com ニュース］　人気アイドルグループから選出されたメンバーが豪華共演する青春映画「アルプス女学園」の完成披露試写会が9月19日、東京・イオンシネマ板橋で行われ、「SUPER☆GiRLS」の仲原舞と宮崎理奈、モデルの安田聖愛、「アイドリング!!!」の横山ルリカと石田佳蓮、「Tokyo Cheer2 Party」の須永留奈と芦原優愛、「AeLL.」の篠崎愛と桃瀬美咲らが舞台挨拶に立った。

山梨県南アルプス市にある由緒正しい私立学校「アルプス女学園」を舞台に、学生寮を閉鎖から守ろうと奔走する女学生たちの姿を描く。主人公の寮長を演じた仲原は、「実際の学校で撮影したので、『こんな時代あったな～』ってフラッシュバック。懐かしく楽しく撮影できた」と振り返りながら、「すごい泣き顔がブサイクだけど引かないで」と照れ笑いを浮かべた。

現役女子高生の安田は、「私の高校は共学だけど、こんなに女の子のいる現場はなかなかないので、新鮮で女子校もいいなってちょっと思った」とニッコリ。石田は、「山梨は星がすごくキレイ。私は生まれが福岡なので、都会だとなかなか見られない自然を久々に味わえた」と大自然の中での撮影を満喫した。

教師役を演じた横山は、「こないだまでは生徒役だったのに、時を経て教師役（笑）。ちょっと複雑な思いもあるけれど、みんなの制服姿を見て私はジャケットの方がしっくりくるなと思った」と大人の女性へと成長。一方、安田の姉役を演じた篠崎は「みんなすごいかわいいと思うけど、私も女学生の役をやりたかった（笑）。もうちょっと制服着られるんじゃないかな？　こうして学生役をできなくなっていくのかと思うと寂しくなった」と本音を打ち明け、笑いを誘っていた。

「アルプス女学園」は9月27日より公開。