米ワーナー元重役の新製作会社、ソニー・ピクチャーズと配給契約
2014年9月15日 11:15

[映画.com ニュース] ハリウッドで新たに立ち上げられた製作会社スタジオ・エイト(Studio 8)が、ソニー・ピクチャーズと配給契約を結んだと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同社は、ワーナー・ブラザース製作部門で長年トップを務めたジェフ・ラビノフ氏が立ち上げ、業界の注目を集めている。上海を拠点にする中国の民営投資会社Fosun International(復星)から10億ドルの資金を調達している今回の契約で、中国を除く配給権はソニーが獲得することになる。条件は明らかになっていない。
ラビノフ氏はワーナーで17年間重役を務め、映画部門モーション・ピクチャーズ・グループのトップとして、さまざまなヒット作を手がけ、クリストファー・ノーラン、ベン・アフレック、バズ・ラーマンらとの強いパイプを持つ。ワーナーの最高経営責任者候補のひとりだったが、ホームエンタテインメント・グループのケビン・ツジハラ氏に敗れ、昨年辞任している。
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