ブラッドリー・クーパー&「ハングオーバー」監督で「マック・ボラン」シリーズ映画化
2014年8月22日 12:05
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースがこのほど、米作家ドン・ペンドルトンのアクション小説シリーズ「The Executioner(死刑執行人)」(邦題は「マフィアへの挑戦」)の映画化権を獲得。「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のトッド・フィリップス監督と、主演のブラッドリー・クーパーのコンビによるシリーズ映画化を構想していると米Deadlineが報じた。
「マフィアへの挑戦」は、ベトナム戦争帰りの狙撃の名手マック・ボランが、家族を心中に追いやったマフィアへの復しゅうを皮切りに、次々と悪人を処刑していくというアクションシリーズ。原作は数十巻におよんでおり、映画もシリーズ化を念頭に入れているという。
クーパーがマック・ボラン役に想定されており、クーパーとともに製作会社を立ち上げたシェーン・サレルノが脚本を執筆する。
クーパーは、自らプロデュースを手がけるクリント・イーストウッド監督作「アメリカン・スナイパー(原題)」で、実在したアメリカ最強の狙撃手クリス・カイルを演じるため、体重を20キロ近く増やして肉体作りに励んだことがわかっており、アクションスターの仲間入りを果たす日もそう遠くはなさそうだ。