細川ふみえ、7年ぶりに公の場で活動休止と雲隠れを謝罪
2014年8月20日 15:28

[映画.com ニュース]タレントの細川ふみえが8月20日、韓国で実際に起きた悲劇を映画化した「マルティニークからの祈り」の特別試写会に出席し、トークショーを行った。細川は不動産会社を経営する元夫の“重婚騒動”などもあり、2007年から芸能活動を休止していた。
現在は子育てに奮闘中の細川。今作で身に覚えのない麻薬密輸の罪で投獄される主人公の主婦が、家族のもとへ戻るための2年間にわたる奮闘劇に自らを重ね合わせたそうで、「1日でも6歳の息子と離れるのは辛いです。昨日息子は祖父と遊びに行っていて、ひと晩いなくなるだけでも本当に心細かった」という。
イベント後には囲み取材に応じ、改めて芸能活動休止後の雲隠れについて謝罪。当時は妊娠中で、母体へのストレスを避けるために仕方なかった、今日まで謝罪するタイミングがなかったことを深くお詫びしたいと説明した。さらに、「自分として(復帰する)勇気が無かった。どんな顔で皆様にお目にかかればいいかわからなくて…」と告白する一方で、一歩前に進めたのは息子の「ママ、ずっとそばにいるよ」という言葉だったと、復帰にいたった経緯を明かした。
今後の芸能活動について明言は避けたが、昨月7月からは絵本の読み聞かせイベントを開始し、ライフワークと位置付けているという。初めてのイベントでは最前列で息子が聞いていたといい、終了後に息子がくれた「ママ、頑張って」という手紙が、今は宝物だと涙ぐみながら話した。
「容疑者X 天才数学者のアリバイ」で知られる女性監督パン・ウンジンがメガホンをとった今作は、「シークレット・サンシャイン」のチョン・ドヨンが主演。8月29日から公開。
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