加瀬亮主演、ホン・サンス監督最新作「自由が丘8丁目」ポスター公開
2014年8月14日 09:15

[映画.com ニュース]第71回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門への出品が決定している、加瀬亮主演、韓国の鬼才ホン・サンス監督の最新作「自由が丘8丁目」のポスタービジュアルが到着した。
映画はソウルをさまよう主人公の恋愛模様が描かれ、加瀬が演じるのは、想いを寄せる年上の韓国人女性を追いかけてソウルへとやってくる男モリ。かねてホン監督の大ファンだと公言する加瀬が、一昨年の対談をきっかけに本作の主演をつかみ取った。
このほど公開されたティザービジュアルは、「この街を僕はいったりきたり。恋もいったりきたり。」というコピーのもと、雨の中をラフな格好の加瀬があてどもなくさまよう姿を切り取った。恋愛に少しだらしのない男女が描かれることの多いホン監督作だけに、加瀬が演じるモリの恋の行方が気になる仕上がりだ。
加瀬は、べネチア出品決定の際に「ホン・サンス監督の元で経験した映画作りは、何かを新しく創りだしていくというよりは、誰もが生きている日常の中で、そこにあるものをそっと見つけ出していくような、そういうものでした。いまではその時間を一緒に過ごした監督も共演者もスタッフも、自分の家族のように思っています。この作品が自分が経験した以上にたくさんの方たちの喜びにかわることを願っています」とコメントを発表し、国境を超えたコラボレーションを楽しんだよう。
共演者には、ムン・ソリ(「ハハハ」)、ソ・ヨンファ(「よく知りもしないくせに」)、キム・ウィソン(「次の朝は他人」、「ヘウォンの恋愛日記」)、チョン・ウンチェ(「ヘウォンの恋愛日記」)、ユン・ヨジョン(「ハハハ」、「3人のアンヌ」)ら、ホン監督の常連俳優たちが顔をそろえる。
「自由が丘8丁目」(http://www.bitters.co.jp/jiyugaoka8/)は、12月シネマート新宿ほかで公開。なお、8月16日には「ヘウォンの恋愛日記」「ソニはご機嫌ななめ」が同時公開する。
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