佐藤健「るろ剣」完結編に自信「本当の伝説を作れたら」
2014年8月11日 13:55
[映画.com ニュース]映画「るろうに剣心 京都大火編」のヒット御礼舞台挨拶が8月10日夜、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の佐藤健と青木崇高、大友啓史監督が登壇。3人は、フィリピン・マニラでのアジアプレミアに出席後、舞台挨拶ツアーとして9日から福岡、広島、大阪、京都、名古屋、北海道、仙台、盛岡、埼玉とめぐり、終着点の新宿に到着。日曜の午後10時半という遅い時間帯にもかかわらず、客席を埋め尽くしたファンが佐藤らを出迎えた。
佐藤は、「こんな遅い時間の舞台挨拶は初めてです。疲れていないですか? 元気ありますか?」と問いかけ、ファンを気遣った。2日間で約4000人のファンの前に立ったが、「ヒット御礼という形で舞台挨拶ができるのは、皆さんが映画を見てくださったから」と感謝の思いを口にした。
青木はフィリピンで覚えたタガログ語で挨拶し、佐藤から「(フィリピンの熱気を)引きずり過ぎ!」とツッコミを入れられていたが、現地の歓迎ぶりは「2日経ってもタガログ語でしゃべりたくなるのも分かるくらい熱かった」(佐藤)。青木は、フィリピンの観客の熱狂について「針が振りきれているってこういうこと。『左之! 左之! 左之!』って。タケもちょっとしゃべり始めると『ギャーッ!』って感じだった」と肌で感じた現地の反応を報告した。
また、カナダのモントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で観客賞を受賞したことも報告され、拍手喝さい。現地を訪れた大友監督は、「上映前からスタンディングオベーションが起こって、(上映後は)『次を見せろ!』と責められて帰ってきました」と明かした。
国内では、公開から9日間で観客動員134万人、興行収入17億円を突破。9月13日には完結編となる「るろうに剣心 伝説の最期編」が封切られる。佐藤は「ズルいよね、あんな終わり方。ごめんなさいね(苦笑)」とわびつつも、「待つ甲斐があるものを見せられると思う。本当の伝説を作れたらいいなと思っています!」と胸を張った。
「るろうに剣心 京都大火編」は公開中。「るろうに剣心 伝説の最期編」は9月13日から公開。
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