「劇場版 零」と「黒鷺死体宅配便」がコラボ 「黒鷺」の主役コンビが映画に登場
2014年8月4日 08:00

[映画.com ニュース] シリーズ累計130万本のセールスを記録した大ヒットホラーゲームを実写映画化した「劇場版 零 ゼロ」と、大塚英志氏原作のホラーコミック「黒鷺死体宅配便」がコラボレーションしていることがわかった。映画の劇中に、「黒鷺死体宅配便」のメインキャラクターであるスキンヘッドのイタコ・唐津と、エンバーミング(死体処理)のプロ・槙野のコンビが登場する。
映画は、山間の町にある女学園を舞台に、深夜0時に女の子だけにかかる呪いや、学園で起こる神隠しの真相に迫っていく少女アヤとミチの姿を、「リアル鬼ごっこ」シリーズや「バイロケーション」で知られる安里麻里監督が、美しくも幻想的に描き出していく。ゲームの世界観をもとに、大塚氏が書き下ろした小説が物語の原作となっている。
一方、「黒鷺死体宅配便」(作:大塚英志/著:山崎峰水)は、死者の声を聞くことができるイタコ能力を持つ主人公・唐津ら、死体から死者の残した願いを聞きとげることを生業とする宅配業者「黒鷺死体宅配便」のメンバーの姿を描いたホラーコミックだ。
今回のコラボレーションは、安里監督が「黒鷺死体宅配便」の大ファンだったということもあり、実現した。唐津を渡辺裕也、槙野を柳生みゆが演じ、風貌や仕草、着ている制服はコミックのものを出来る限り反映。宅配便の車も近いものを探し出し、1950年代初期のビンテージカーを使用するなど、こだわりが詰め込まれている。2人がどのような活躍を見せるのか詳細は伏せられているが、物語の謎を解き明かしていく過程で、重要な役割を果たすという。
8月4日発売の「ヤングエース」9月号には、コミックの作画を手がける山崎氏による撮影現場レポートと、唐津役の渡辺と槙野役の柳生のインタビューも掲載されている。
「劇場版 零 ゼロ」は9月26日から公開。
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