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R・リンクレイター監督×4人の俳優が12年を費やした力作、11月公開決定

2014年7月30日 11:00

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「6才のボクが、大人になるまで。」ポスター
「6才のボクが、大人になるまで。」ポスター
(C)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.

[映画.com ニュース] リチャード・リンクレイター監督の新作「BOYHOOD」が、「6才のボクが、大人になるまで。」の邦題で11月に劇場公開されることが決定した。4人の俳優が12年間にわたり同じ役を演じ、ある家族の軌跡を描き出した力作で、第64回ベルリン国際映画祭で2度目の監督賞(銀熊賞)に輝いた。

6歳の少年メイソンは、キャリアアップのため大学に入学することになった母とともに、米テキサスのヒューストンへ移住。アラスカから戻った父との再会、母の再婚、義父の暴力、初恋を経験し、大人の階段を上り始める。12年という歳月で両親が新たな仕事やパートナーを見つけるなか、メイソンはアート写真家を夢見て、巣立っていく。

オーディションで発掘された気鋭の俳優エラー・コルトレーンが、あどけない少年から青年へと成長するメイソンを演じた。母親役のパトリシア・アークエット、父親役のイーサン・ホーク、姉役のローレライ・リンクレイターとともに、それぞれの役どころの12年を築き上げた。アークエットは、子育てと仕事で疲弊したシングルマザーが自立する過程を熱演し、2014年シアトル国際映画祭で最優秀女優賞を受賞している。

リンクレイター監督は、日常の何気ないひとコマを切り取ることで、メイソンの内面に渦巻く葛藤(かっとう)や悲しみを映し出し、人間の成長と変化をドラマチックに描き出している。また、ゲーム機や児童文学「ハリー・ポッター」シリーズの巻数など、メイソンが親しむカルチャーを通じて時間流れを表現している。

6才のボクが、大人になるまで。」は、11月から東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国で公開。

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