「劇場版NARUTO」10作目で完結!原作・岸本斉史がストーリー総監修
2014年7月28日 05:00

[映画.com ニュース] 累計発行部数1億3000万部を誇る人気漫画「NARUTO-ナルト-」の劇場版が、2年ぶりに製作されることがわかった。タイトルは「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」で、シリーズ初の冬公開となる12月6日の封切りが決定。キャラクターデザインはもちろん、ストーリー総監修も務める原作者の岸本斉史氏が描き下ろしたビジュアルには、「ナルト、最後の物語(エピソード)」というシリーズ完結を彷彿(ほうふつ)させるコピーが掲出されている。
今年は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)1999年9月21日発売号から連載が始まり、15年という節目の年。前作「ROAD TO NINJA NARUTO THE MOVIE」は、アニメ化10周年を記念し、岸本氏自身が初めて劇場版アニメの制作に本格参加。企画からオリジナルストーリーの考案、キャラクターデザインまで手がけた意欲作はシリーズ最高の滑り出しを見せ、公開から17日間で興行収入10億円を突破する大ヒットを飾った。
「ナルト、最後の物語」というコピーが掲出されたビジュアルには、これまでのシリーズで描かれてきた子どもの頃のナルトと現在のナルトのビジュアルとともに、今までとは印象が異なる姿がポスターの背景に大きく描かれている。どのようなストーリーが用意されているのかに、大きな注目が集まる。
なお、15年には「NARUTO-ナルト-展(仮)」の開催が決定。今回の劇場版第10作を皮切りに、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”と題した試みが始動する。
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