アクションにスリラー、世界の戦う男が集合!特集上映「WEC」開催決定
2014年7月27日 17:05
[映画.com ニュース] 「世界中のガツン! とくる映画集めました」をテーマに掲げ、“戦う男”にフォーカスした特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ(WEC)」が、9月20日~10月17日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催されることが決定。上映される4作品が発表され、ポスタービジュアルが到着した。
今回、オーストリア発SFサバイバルアクション「パラサイト・クリーチャーズ」、第70回ベネチア国際映画祭でFEDEORA賞最優秀作品に選ばれたポリティカルサスペンスアクション「ベツレヘム 哀しみの凶弾」、「エルム街の悪夢」のフレディ役で知られるロバート・イングランド主演の英スリラー「シアター・ナイトメア」、南アフリカのクライムアクション「裏切りの獣たち」がラインナップされた。
マービン・クレン監督作「パラサイト・クリーチャーズ」は、9月20~26日に上映。アルプス山脈の気象観測所に暮らす科学者が、山奥で発見した赤い氷河で未知の生命体に襲われる。イスラエル、ドイツ、ベルギー合作「ベツレヘム 哀しみの凶弾」(ユバール・アドラー監督)は、9月27日~10月3日上映。イスラエルのシークレットサービスと、情報提供者のパレスチナ人少年の運命を描く。
「シアター・ナイトメア」(フィル・ホーキンス監督)は、10月4~10日上映。映画館のデジタル化にともない、仕事を奪われたベテラン映写技師が、劇場内の防犯設備を使用したスリラー映画の撮影計画を実行に移す。ドノバン・マーシュ監督作「裏切りの獣たち」は、10月11~17日上映。警察内部の腐敗を知った潜入捜査官が、凶悪犯罪グループの強盗計画の片棒を担いだことから、予想外の事態に巻き込まれる。
「ワールド・エクストリーム・シネマ」は、9月20日~10月17日に開催。