武井咲×大倉忠義の「クローバー」 永山絢斗と夏菜らも加わり“四角関係”
2014年7月20日 08:30
原作は、単行本全24巻が累計900万部を誇る人気コミック。初恋の人が忘れられない恋愛オンチのOL・鈴木沙耶(武井)が、華やかな女性遍歴を持つエリート上司・柘植暁(大倉)と出会い、恋愛を通じて成長していく姿を描いたラブストーリー。監督に古澤健、脚本に浅野妙子、企画プロデュースに平野隆氏と、武井の主演作「今日、恋をはじめます」を成功させた製作チームが再結集した。
永山は、沙耶の幼なじみで初恋の相手でもある、今をときめくイケメン俳優・樋野ハルキを演じる。沙耶と柘植との三角関係を繰り広げる役どころで、原作よりも重要な役割になっているという。永山は「毎シーンとても意味のある登場をしていて、難しい役柄でした。それでも、台本を読んでいて気持ちがわからない部分も、武井さんと監督と嘘をつかずに作り上げて行く作業は、気持よく誠実にできたと思います」と話している。
美貌と社長令嬢という立場を武器に柘植に猛アタックを仕かけ、三角関係を四角関係にまで発展させる筒井栞を演じる夏菜は、「原作を読んだ際、栞さんの印象は正直良くなかったです(笑)」としながらも、「監督とお話しして、とてもピュアな女性だなと感じ、まっすぐな気持ちを演じるようにしました。社長令嬢なので衣装、ヘアスタイル、ネイルと見た目には気を使いました」と撮影時の心境を述懐。柘植の上司であり栞の兄でもある筒井義道に扮する上地は、「筒井義道というキャラクターがただ嫌な人間に見えないように、環境や立場で人間の価値観が変わるということや、義道も純粋な人間なんだということが伝わるように気をつけました」と話している。
そのほか、木南晴夏、水沢エレナ、光浦靖子、村上健志(フルーツポンチ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、柴田理恵、宍戸開 、西村雅彦も共演する。11月1日全国公開。