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高橋栄樹監督&本広克行監督が語る「DOCUMENTARY of AKB48」の裏側

2014年7月19日 12:00

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高橋栄樹監督と本広克行監督
高橋栄樹監督と本広克行監督

[映画.com ニュース] 公開中の「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」のトークイベントが7月18日、東京・新宿バルト9で行われ、メガホンをとった高橋栄樹監督と、本作を絶賛する本広克行監督が対談した。

Twitterなどで本作を大絶賛している本広監督は、「今までの最高傑作。素晴らしい。アイドル映画は興行的に苦戦するといわれるけれど、僕はアイドル映画が好き。こういう映画がもっとできるとうれしい」と改めて称賛。また、2011年3月の東日本大震災発生時にはグアムで同グループの楽曲「Everyday、カチューシャ」のPVを撮影していたといい、「震災の真っただ中で精神的プレッシャーがあり、メンバーのショックも大きかった」と振り返った。

シリーズ前2作も手がけた高橋監督は、「実はグアム大学でメンバーが震災のニュースを見ている時の映像が残っている。みんなの顔つきが変わった瞬間だった。非現実感しかなくて、カメラも回していいのかよく分からない状況だったと思う」と当時の記録映像が存在することを明かし、本広監督も驚いていた。

本作は大きな岐路に立たされたグループの昨年1月から今年6月までの活動に密着。エース・大島優子卒業をはじめ、かつてない規模でのメンバー移籍や兼任が波乱を呼んだ大組閣祭り、荒天で延期となった国立競技場コンサートでの大島卒業セレモニー、渡辺麻友がセンターを勝ち取った第6回選抜総選挙の3大イベントをメインに、5月に岩手で起きた握手会傷害事件にも触れている。

今月3日に行われた公開前夜祭で、チーム総監督の高橋みなみが「ドキュメンタリーなので事件も避けては通れない出来事だった」と語ったが、高橋監督も悩み抜いた末、事件と向き合うことを覚悟。ちょうど本広監督との食事中に、グループの総合プロデューサー・秋元康からも事件を扱うべきかどうかの相談の電話が入ったという。

「傷害事件後は全メンバーの活動がストップした。ブログが更新されていたのでそれは押さえていたけれど、締切36時間前になっても映像はなかった」そうだが、グループが毎月訪問している被災地からの声援を受け立ち上がろうとするメンバーたちを見て、「いつもSKE48のかおたん(松村香織)がビデオを撮っているのを思い出し、かおたんから被災地訪問時の映像をもらい、急きょ編集を組み直した」と事件から“再生”しようとするメンバーたちの姿を描いた。

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