京都国際映画祭“ぜんぶ”テーマに10月開催
2014年7月19日 21:20
[映画.com ニュース] 吉本興業グループが企画推進する「第1回京都国際映画祭」の日程、概要が決まった。10月16日~19日に、よしもと祇園花月をメイン会場に行われる。
前身の京都映画祭の伝統と志を引き継ぎながら、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画・アート・パフォーマンス・工芸・演芸などあらゆる分野に対象を広げる。京都からアジアを含む世界に発信する。
「映画部門」は、京都映画祭から継承する牧野省三賞などのほか、三船敏郎賞などを新設し、クラシック映画や京都映画特集など、京都らしく幅広い上映を目指す。
「アート部門」は、京都市、及び京都府下の個性的な会場でアート展示企画を行う予定。また沖縄国際映画祭で創設された、人材や才能の発掘・育成プロジェクト「クリエイターズ・ファクトリー」を、京都国際映画祭の趣旨に絡め、さらに発展させた形で実施。ジャンルにとらわれず、あらゆるクリエイターが表現できる場を提供する。
主催は京都国際映画祭実行委員会、運営は実行委員会から委託を受けたきょうのよしもとが手がける。プログラム詳細は8月下旬発表予定。(文化通信)
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