木嶋のりこ、フルヌードデビューで「心がすごく強くなった」
2014年7月19日 17:25

[映画.com ニュース] 学校公認で拷問を研究する「拷問部」を描いた人気コミック(原作:深見真/作画:α・アルフライラ)を実写映画化した「ちょっとかわいいアイアンメイデン」が7月19日、東京・池袋のシネマ・ロサで封切られ、主演の木嶋のりこ、吉住はるな、間宮夕貴、矢野未夏、葉山レイコ、内田春菊、吉田浩太監督が舞台挨拶に立った。
名門高校・私立聖アネスティ学園に入学した結月(木嶋)が、一目ぼれした上級生・舟木碧生(吉住)にひかれて拷問部に入部し、次第にエロティックな拷問に目覚めていく姿を大胆に描く。
本作でフルヌードに挑んだ木嶋は、「覚悟を決めて最後までやり切ろうと、ありのままを全て見せた作品。ここまでやってしまえば今後何が来ても怖くない。心がすごく強くなった」と大きく成長。本作でスクリーンデビューを飾った吉住も、「困難を乗り越えるたびにのりちゃんと抱き合って喜んだ。完成した映像で自分を見るのは正直ちょっと恥ずかしいけど、体当たりで頑張った」と達成感をにじませた。
木嶋は、秘められた拷問の素質を発揮していく役どころを演じ、「緊縛師の先生に縄の素質があると言われ、私は結月だと思った(笑)」と“攻め”の才能を開花させながらも、「実際は攻められる方が好きなので攻めてくれる男性がいい」と嗜好を暴露し赤面。なぜか女王様のイメージが定着しつつある内田は、「人様にムチを振るう役はこれで3度目(笑)。実際にやったことはないので、初々しい女の子たちをムチで打つのはすごく緊張した。私はもうすぐ55歳だけど、監督に乗せられてしてはいけないようなこともした記憶が……」と怪しげにほほ笑んだ。
吉田監督は、「原作の設定自体がかなりぶっ飛んでいるので、見たことのない映画を作ろうと全身全霊を込めた。SMの映画はたくさんあるけど、拷問ならではの物語を紡ぎ出したいと思った」と狙いを語った。
(C)2014 KADOKAWA
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