毎日10万食の食事を無料提供するインドの黄金寺院に密着「聖者たちの食卓」予告編
2014年7月17日 13:00

[映画.com ニュース]「黄金寺院」とも呼ばれるインドのシク教総本山ハリマンディル・サーヒブで、毎日約10万食が振る舞われる食堂に密着したドキュメンタリー「聖者たちの食卓」予告編が公開された。
ベルギーのフィリップ・ウィチュスとバレリー・ベルトー夫妻が監督を務めた本作は、マンディル・サーヒブで人種や階層、宗教に関係なく、毎日巡礼者や訪問者に無料で提供される約10万食の大量の食事がどのように用意され、平等に人々を満たしているのか、その様子をとらえた。第25回東京国際映画祭「natural TIFF」部門で上映され、同部門のグランプリを受賞した。
寺院独特の静謐(せいひつ)な空間の中で、食事を待つあふれんばかりの人々とともに、無償で働く300人が全て手仕事で手際よく調理や後片付け作業をする様子を映し出す。また、小麦粉2300キログラム、薪5000キログラムなど1日で必要な食材の量や設備の数字も紹介している。
「聖者たちの食卓」は9月27日東京・渋谷のアップリンクほか全国で公開。
(C)Polymorfilms
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