スピルバーグが恐竜狩り? Facebookのジョーク記事が炎上
2014年7月16日 12:50

[映画.com ニュース] ひとりのFacebookユーザーがジョークのつもりで投稿したスティーブン・スピルバーグ監督の写真が、炎上騒ぎを引き起こした。
写真は、スピルバーグ監督が1993年の映画「ジュラシック・パーク」撮影時に、小道具の恐竜と一緒に撮ったと思われるもの。息絶え、横たわる恐竜の隣りで、同監督が笑顔を見せている。
ネット・ユーモリストのジェイ・ブランスコムは、この写真に「娯楽のためにトリケラトプスを狩って殺したハンターが、獲物とともに笑顔で写っている恥ずべき写真。どうか、この卑劣な男を特定するためにシェアをお願いします」とのコメントをつけて自身のFacebookページにアップした。
これはつい最近、アフリカの動物を趣味で狩っているアメリカの女子大生ハンターが、やはり獲物の隣りでにっこり微笑む写真を次々とFacebookに投稿し、炎上した一件のパロディだと思われる。いずれにしても、恐竜は数千万年前に絶滅しているため、現代の人間が狩れるはずもないのだが、ジョークが理解できなかった人たちが噛みつき、スピルバーグ監督を非難する騒ぎになった(もちろん、なかにはあえて騙されたふりをした人もいただろうが)。さらに、そうした人たちを馬鹿にするコメントも相次ぎ、最終的に9000件近いコメントが寄せられている。
ちなみに、ブランスコムは騒ぎを受けて、今度はサメ(「ジョーズ」)にまたがる若き日のスピルバーグ監督の写真と、「この悪質なシャークキラーをつかまえるのにご協力ください」のメッセージを投稿した。
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