川口春奈&福士蒼汰、2時間待ったファンに感謝「好きっていいなよ。」不運をバネに
2014年7月12日 21:40

[映画.com ニュース] 川口春奈と福士蒼汰が主演する「好きっていいなよ。」の初日舞台挨拶が7月12日、東京・新宿ピカデリーで行われた。同劇場では午後2時過ぎに映写機トラブルが発生し、本作を含めた一部プログラムの上映が中止に。キャストが登壇する上映後の舞台挨拶が始まるまで、約2時間にわたり600人近い観客が待機を強いられた。
それでも「お帰りになったのは数名」(関係者)だといい、川口も「こんなにたくさんの皆さんが待っていてくださり、感謝しています」と安どの表情。福士が川口を“お姫様だっこ”する場面もあり、不運をバネに舞台挨拶は大盛り上がりだった。関係者によると、来場者には別日有効の招待券が手渡されたという。
幼い頃のつらい出来事が原因で、友人も恋人も作らずに生きてきた16歳の女子高生・橘めい(川口)が、学校一のイケメンだという黒沢大和(福士)から突然キスされ、戸惑いながらも、恋に向き合う青春ラブストーリー。累計600万部を突破した葉月かなえ氏の人気少女漫画を映画化し、同日、全国246スクリーンで封切られた。
本格的な恋愛ストーリーに初挑戦した川口は、「不安もあったが、皆さんが笑顔で迎えてくれるのは幸せ。すごくうれしいです」と感無量の面持ち。福士も「これほど大きな作品で主演を務めるのは、プレッシャーだった。今はうれしいという言葉じゃ足りない」と封切りに喜びを爆発させた。
舞台挨拶には共演する市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、日向朝子監督が出席。「おれのこと、好き? 何も言わないと本気チューしちゃうぞ」(福士)、「おれは好きな人にはいつでも毎日会いたいけどな。だから会いにきた」(市川)と男性陣が、演じた役柄の“名ゼリフ”を生披露すると、女性ファンからは黄色い悲鳴があがっていた。
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