ジョニー・デップ主演ギャング映画、15年9月に全米公開
2014年7月6日 11:40

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが、ジョニー・デップ主演で実在のボストンマフィア、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーの半生を描く新作「ブラック・マス(仮題)」を、2015年9月18日に全米公開すると発表した。
同作は、ディック・レイア&ジェラード・オニール著のノンフィクション「密告者のゲーム FBIとマフィア、禁断の密約」の映画化。ボストンのアイルランド系マフィアのバルジャーは、FBI内の協力者ジョン・コナリーの警告により、逮捕寸前にボストンを逃れ、2011年にカリフォルニア州で逮捕されるまで16年間にわたって逃亡生活を送った。13年11月に殺人罪などで「終身刑2回プラス禁固5年」の判決を受け、現在服役している。
映画は、「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督。バルジャー役のデップのほか、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョエル・エドガートン、ケビン・ベーコン、ジュノー・テンプル、シエナ・ミラー、ダコタ・ジョンソン、アダム・スコットらが出演する。
なお、作品の正式タイトルはまだ決定していない。
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