「トランスフォーマー ロストエイジ」中国でアメリカ以上の大ヒット
2014年7月4日 12:20

[映画.com ニュース]「トランスフォーマー ロストエイジ」が、中国本土でアメリカ以上のヒットを記録していると、米バラエティが報じた。
同作は、全米では公開から5日間で1億2100万ドル(約123億円)の興行収入を記録。これに対し、中国で配給を手がけるChina Movie Media Groupによれば、中国本土では1億3450万ドルのヒットを飾ったという。
中国は外国映画に対する規制を敷いていることから、ハリウッド映画がこれほどヒットするのは極めて異例。今作の場合、パラマウント・ピクチャーズは中国との共同製作を取りつけることで外国映画としての規制を回避したほか、人気女優リー・ビンビンのキャスティング、中国でのロケ敢行など、同国のマーケットへの強いアピールが奏功した格好だ。
前作「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」は、中国で興収1億6500万ドルのヒットを記録しているが、今作は「アバター」の持つ興行記録2億1770万ドル突破を視野に入れている。
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