生田斗真「グラスホッパー」主演で瀧本監督と再タッグ!浅野忠信&山田涼介も出演
2014年7月4日 06:00

[映画.com ニュース] 実力派俳優・生田斗真が、伊坂幸太郎氏の人気小説を映画化する「グラスホッパー」に主演し、瀧本智行監督と再タッグを組むことがわかった。生田と瀧本監督は、興行収入約12億7000万円のヒットを記録した「脳男」に続くタッグ。さらに、浅野忠信と「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が出演することも発表された。
映画界で引っ張りだこの存在にある生田、問題作「私の男」での好演が評価され第36回モスクワ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞した浅野、若手注目株の山田という豪華な3人が瀧本組に結集する。生田が演じるのは、恋人を殺害した犯人に復しゅうするため中学教師の職を捨て、裏社会の組織に潜入する主人公の鈴木。浅野は人の心を狂わす“眼力”を持つ自殺専門の殺し屋・鯨、山田は驚異的な身体能力を持つナイフ使いの殺し屋・蝉に扮する。
瀧本監督と2度目のタッグを組む生田は、「自分の主演映画を再び同じ監督とともにするのは初めての経験です。また一緒に熱い夏を過ごせること、本当に嬉しく思います」と撮影を心待ちにしている。共演の2人についても、「浅野さんとは初共演です。国内外問わずに活躍されている先輩ですし、たくさんの刺激をもらいたいと思います。後輩の山田涼介も出演します。身体能力の高さを生かし、この映画の中で好きなだけ暴れ回ってもらいたいです」と話している。
一方の浅野と山田も受けて立つ構えを見せている。浅野は「一緒にめちゃくちゃやってやりたいと思います!」と意欲満々。自らの役どころについては、「追いつめれば追いつめるほど追いつめられる男の矛盾を、孤独に演じたいと思います」。初の映画撮影に臨む山田は、「どこまで自分がいけるのかへの挑戦だと思いますし、ここから新たに吸収できるものがたくさんあると思います。先輩方の足を引っ張らないように精いっぱい努力し、この映画を作り上げていきたいと思います」と話した。
原作を一気に読破したという瀧本監督は、「映画化するには難しい原作ですが、魅力的なエッセンスを抽出して、素晴らしいキャスト、スタッフとともに、スピーディーでサスペンスフルな群像劇に仕上げたい」と明かす。鈴木役の生田には全幅の信頼を寄せているようで、「繊細な表現が要求される役柄を、生田さんがどう演じ、どんな表情を見せてくれるのか。きっとこちらの想像を軽々と超えて、また驚かせてくれるに違いありません」とコメントを寄せている。
同作は、意図的に仕組まれた事件で恋人を失い復しゅう心に燃える鈴木、ミッションを完遂したタイミングである光景を目にしてしまった殺し屋・鯨、闇の組織から鯨を殺害する依頼を受けたナイフ使いの殺し屋・蝉の人生が交錯していく姿を描く。撮影は7月7日にクランクインを予定している。
「グラスホッパー」は、2015年秋に全国で公開。
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