夏菜、山本美月、佐藤江梨子、オムニバスドラマ「奇妙な恋の物語」で恋に悩む女たちに

今なお根強い人気を誇る「世にも奇妙な物語」を手がけた脚本家の高山直也と半澤律子による3つの物語を、篠原哲雄、深作健太、市井昌秀という実力派監督のメガホンで映像化したオムニバスラブストーリー。夏菜、山本、佐藤の3人は、ダメ男と別れられない女、告白できない女、元カレを忘れられない女という、恋に悩みをもった主人公をそれぞれ好演。ラブストーリーの中にも、奇妙で不思議な力に翻ろうされていく人間模様を時にコミカルに描き出し、笑いや涙も交えた繊細で心温まるオムニバスドラマに仕立てた。

エピソード1「縁切り神社」に主演する夏菜は、いつもダメ男ばかりに惚れてしまい、ズルズルと関係を続けて別れることのできない女性・洋子に扮する。「私も昔はよく『これが原因で上手くいかないんだ』って決めつけたり、上手くいかないことを人のせいにしてしまったりしたときもあったので、そういった部分は共感しながら演じることができました。洋子はまだ自分自身と向き合えてない女の子なんだなって思って、そこでも昔の私と重なる部分がありました」と語っている。

また、告白できない思いをテレパシー能力で伝えようとする、エピソード2「恋するエスパー」の主人公・奈々を演じた山本は、「うまく自分の気持ちを伝えられない人に、勇気をだしていただけるように、手助けになったらいいなと思うので、恋に悩んでいる方にぜひ見てもらいたいと思います」、エピソード3「未来花火」の主人公で、元カレを忘れることができず、過去に戻って未来を変えようとする有紀を演じた佐藤は、「現実では経験できないですけど、もしこのドラマのような奇妙な経験ができたら面白いんじゃないかなって思います。このドラマを見てワクワクして欲しいです」とそれぞれコメントを寄せている。

全エピソード共通の主題歌をMay.Jが担当。7月3日から、エピソード1「縁切り神社」の第1話が配信開始。以降、毎週木曜日に更新。各エピソードは1話15分の全4話。また、配信開始日の3日から、TOHOシネマズ渋谷で各エピソードを1回限定で劇場上映することも決定。キャスト、監督による舞台挨拶が行われる。