「るろ剣」志々雄が新宿ピカデリーに参上! ツーショット撮影も可能な等身大座像を展示
2014年6月28日 20:30
[映画.com ニュース]映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」に出演する主人公・剣心に立ちはだかる最強の敵・志々雄真実(ししおまこと)の等身大の座像が新宿ピカデリーで展示されることになり、6月28日に除幕式が開催された。本作のキャラクターデザインを務めた澤田石和寛氏と特殊メイク・特殊造形担当の小此木謙一郎氏が除幕式に来場した。
和月伸宏の人気漫画を2012年に実写映画化した人気作の続編で、2部作連続公開となる。悪役の志々雄はかつては剣心と同じ人斬りで、復讐のために明治政府の転覆を企む。映画では藤原竜也が演じている。
座像には藤原が実際に着用した衣裳を着せ、目や口の周りに特殊メイクを施しており、さらに、志々雄が座るソファも撮影で使用されたもの。除幕されるとあまりのリアルさに集まった観客も驚いた様子で、「怖い!」と親にしがみつく子どもの姿も見られた。
前作に続いてキャラクターデザインを担当した澤田石氏だが、続編の話を聞いたとき「志々雄、どうしようかな? と思いました。志々雄を失敗すると、他のキャラクターがどんなにカッコよくてもダメなので」と振り返る。かつて負った火傷のために顔や体中に包帯を巻いているのが志々雄の特徴だが「ただ、包帯を巻いてもミイラ男になっちゃう」(小此木氏)ということで、普通の布の包帯ではなく皮素材を使用し立体感を出した。
衣裳は藤原の全身を採寸した特注品。顔に巻いた包帯のせいで輪郭が少し大きくなることも見越して、ラバースーツで肩幅を大きく見せるなど、全身にわたって工夫が施されているという。小此木氏によると、撮影時はまず藤原の顔に特殊メイクを施し、その後で上半身、下半身、顔部分に分けて衣裳を装着するのに毎回、1時間ほどの時間がかかったとのこと。
包帯の上に羽織っているのは金色に輝く着物でこちらは西陣織を使用。澤田石氏は「キャラクターを剣心側と志々雄側で並べたときに(志々雄は)神格化された龍のようなイメージ」と明かす。その言葉通り、着物はウロコを連想させる柄となっている。
展示は8月4日まで。毎週土日の午後1時~3時は志々雄の座像横に座り、劇中の由美(高橋メアリージュン)の気持ちで写真撮影することも可能だ。
「るろうに剣心 京都大火編」は8月1日、「伝説の最期編」は9月13日から公開。
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