窪田正孝&的場浩司の主演で「ナニワ銭道」実写映画化
2014年6月26日 16:20

[映画.com ニュース] 「銭」にまつわる悲喜こもごもを描いた漫画「ナニワ銭道 もうひとつの[ナニワ金融道]」(青木雄二プロダクション著/作画:及川コオ/原案協力:西田真二郎)が、窪田正孝と的場浩司の主演で実写映画化され、7月12日から劇場公開されることがわかった。
原作は、「ナニワ金融道」で知られる故青木雄二さんのプロダクションが手がけるコミック。映画版は、窪田が演じる正義感が強いが世間知らずの青年・青威雄一郎(あおいゆういちろう)と、的場扮する法に明るいが銭に執着する小籔蛙次(こやぶけいじ)が、時に衝突し、時に助け合いながらトラブルに立ち向かっていく姿を描く。バディムービーの雰囲気を味わいながら、随所に登場する「銭」にまつわる法知識を楽しむことができる作品になっている。
漫画家になる夢を抱いて関東から大阪へやってきた青年・青威は、当面の生活費を稼ぐため、ミナミの繁華街にあるキャバレー「サン」でボーイとして働いていた。そんなある日、ホステスがヤクザに触られている場面に遭遇し、持ち前の正義感から助けに入った青威だったが、逆に殴り飛ばされてしまう。店内が騒然とする中、その場に居合わせた派手な関西人の小籔が持ち前の法律知識でヤクザを黙らせ、青威のピンチを救う。
映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」やNHK連続テレビ小説「花子とアン」など話題作への出演が続く若手注目株の窪田は、「大阪市内での撮影はほぼ初めてだったので、とても新鮮で、独特の空気感の中でシリアスなシーンも笑えるシーンも楽しみながら演じることができました」と振り返る。主演の2人は初共演だが、窪田は的場について「お会いするまではすごく怖い方なのかなという印象があったんですけれど、まったく逆で、むしろ可愛らしい方でした(笑)」、一方の的場も「若いのにしっかりしていてお芝居もきっちり。休憩中に話をしていても楽しいし可愛いしね(笑)。いい役者と知り合えたと思います」と互いに絶賛。和やかなムードをうかがわせている。
「ミナミの帝王」シリーズの萩庭貞明が監督。共演に谷村美月、駿河太郎、森本亮治、升毅、大杉漣ら。7月12日からシネマート六本木にて2週間限定、7月19日からシネマート心斎橋で1週間限定公開。
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