岡田圭右、“かき氷マン”でレギュラー声優狙う?「もうダメだー、コリゴーリ!」
2014年6月24日 13:20
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右が6月24日、神奈川の横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの1日館長に就任し、アンパンマンから館長のたすきを託された。岡田の独特の芸風にも動じないアンパンマンに、「これぞヒーローの中のヒーロー。私とからむとみんな元気がなくなるのに元気100倍とは!」と感心しきりだった。
国民的人気アニメの劇場版26作目「それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い」で悪役の魔女マジョーラの声を担当した岡田は、「アンパンマンは親にとってもヒーロー。友だちを思う気持ち、新のヒーローとは何かというテーマをじっくり見てほしい」と子どもたちに語りかけた。
岡田は、「アンパンマン」の声優が決まったことで「やっと家の中でリスペクトされ、嫁がアンパンマンのキャラ弁を作ってくれた。この映画のおかげで夫婦の絆が生まれた。ありがたい!」と大喜び。調子に乗った岡田は、「私は周りをヒヤっとさせる芸風なので、“かき氷マン”を考えついた。すぐに溶けちゃうので、口グセは『ああもうダメだー、コリゴーリ!』。元気がなくなってきたら『僕にメロンのシロップをかけて~』。夏季限定のヒーローでもいいからやりたい!」とレギュラー化を狙っていた。
「それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い」は、昨年10月に94歳で死去した原作者のやなせたかしさんが、自ら原案を手がけた最後の作品。東日本大震災後に復興3部作として製作され、2012年の「それいけ!アンパンマン よみがえれバナナ島」は“復興”、13年の「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」は“希望”、今作は“故郷の再建”をテーマにし、女優の井上真央がアニメ声優に初挑戦している。7月5日から全国で公開。