「聖闘士星矢」で声優初挑戦のあーりん、聖闘士たちに囲まれ「頼もしい」とうっとり
2014年6月21日 15:00

[映画.com ニュース] 人気漫画家・車田正美氏の代表作をフルCGでアニメ映画化した「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」が6月21日、全国約150スクリーンで封切られた。石川界人、赤羽根健治ら主要キャラクターの声優と、女神・アテナ役で声優に初挑戦した「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏らは1日で7回の舞台挨拶行脚。佐々木は、東京・新宿バルト9での挨拶で「ついに初日。昨日はめっちゃドキドキしたけれど、格好いい聖闘士に守ってもらえているので、皆もぜひ最後まで楽しんで」と笑顔でアピールした。
主人公・ペガサス星矢役の石川は、「関わった全員が魂を込めて、全力を超える全力で作り上げた作品。皆さんも小宇宙(コスモ)を燃やして楽しんでほしいし、小宇宙がどう燃えたかを話し合ってほしい」と緊張の面持ち。対戦相手となるサガ役の山寺宏一が、アフレコを振り返り「本当に全身全霊を込めて、死んじゃうんじゃないかと思うくらいの根性を見せていた。僕もアフレコの後は1週間くらいのどの調子が悪かった」と後輩の健闘を称えた。
だが、直後に「何回もやり直したいって言っていたので、本当はいい加減にしろと思いながらやっていた」とチクリ。さらに、仲間であるはずのフェニックス一輝役の野島健児が「今日も楽屋で、ポジティブ、ポジティブって何度も自分に言い聞かせていた」とばらされ、石川も「何で言うんですか」とあたふたしていた。
丁々発止のやり取りを楽しんでいた佐々木は、「センターはいつもは赤の子なので、立ち慣れていない」と照れ笑い。それでも、「すごく頼もしい方ばかりで、いつもいてくれたらいいのにと思う」と“聖闘士”たちにせん望のまな差しを向けていた。
そして、山寺が「若手のイケメン声優たちが頑張った。崖っぷちに立っても個の力で戦い、最後にはその力を結集させる。この熱いエネルギーを(サッカー)日本代表に届けたい」と、W杯で25日(日本時間)のコロンビア戦に決勝トーナメント進出を懸ける日本代表にエールを送り、喝采を浴びていた。
「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」は、原作コミックの中でも最も人気の高い聖域十二宮編をアニメ化。戦いの女神・アテナの生まれ変わりである沙織を守るため、星矢たち青銅(ブロンズ)聖闘士が、最強を誇る黄金(ゴールド)聖闘士と壮絶な死闘を繰り広げる。
(C)2014 車田正美/「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」製作委員会
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