ギョーム・カネ初の米映画「マイ・ブラザー」予告で描く兄弟の悲しき運命
2014年6月12日 14:30

[映画.com ニュース]俳優、監督として活躍するギョーム・カネが自らの主演作「Les liens du sang」(ジャック・マイヨ監督)を英語リメイクしたクライムサスペンス「マイ・ブラザー 哀しみの銃弾」の予告編が、このほど公開された。
1970年代の米ニューヨーク・ブルックリンを舞台に、犯罪者と警察官の兄弟のきずな、葛藤(かっとう)を描き出す。カネ監督とは私生活でもパートナーであるマリオン・コティヤールをはじめ、クライブ・オーウェン、ビリー・クラダップ、ミラ・クニス、ゾーイ・サルダナらが出演している。
優秀な警察官フランクは、殺人事件の刑期を終えた兄クリスを受け入れ、更正のために手を尽くす。しかし、過去の犯罪歴からようやく手に入れた職を失ったクリスは、自暴自棄になり再び犯罪に手を染めてしまう。
人生を変えようとするがうまくいかない兄クリス(オーウェン)、心の奥底では兄を慕いながら、警察官という職業のため信じきれずに苦しむ弟フランク(クラダップ)。予告編は、米ソウルシンガーのリー・モーゼスの歌声にのせ、兄弟の悲しい宿命を映し出す。コティヤール扮する娼婦に身をやつしたクリスの元妻、クニス演じるクリスの恋人らの姿を確認することができる。
「マイ・ブラザー 哀しみの銃弾」は、7月19日から全国で公開。
(C)2013 - copyright : Les Productions du Tresor - Caneo Films
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