川口春奈、家族も来場の舞台挨拶で「キスシーンがたくさんある」と赤面アピール
2014年6月10日 20:20

[映画.com ニュース] 映画「好きっていいなよ。」の完成披露試写会が6月10日、都内で行われ主演の川口春奈、福士蒼汰をはじめ、市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサら若手主要キャストと日向朝子監督が出席した。
累計発行部数600万部の人気コミックを映画化。友人も恋人も作らずに生きてきた少女めいは、ひょんなことから学校一のモテ男・大和に好かれてしまう。優しく一途な大和に少しずつひかれていく中で成長を遂げていくめいの姿を描く。
川口は、大雪の日に夏のシーンを撮影したことに触れ、「寒かったです! みんな半袖で、息が白くならないように氷を食べながら撮影しました」と苦労を明かした。このシーンは、めいから大和にキスをするが、福士はこのシーンを一番の“胸キュン”ポイントに認定。「原作にもあるシーンですが、それまでは大和から(キスをする)ばかりなので、めいからのキスにドキッとしました。寒かったけど、気持ちは温かくなった」と照れ笑いを浮かべた。
一方、川口は市川演じる大和の友人・海がめいに思いを告げるシーンを胸キュンシーンに選んだが「さっき、みんなが(このシーンについて)話してるのを聞いて(回答を)盗みました」ニヤリ。川口の次に答えるはずだった足立は「私、そのシーンのことを話そうと思っていたので焦っています!」と苦笑い。登壇陣からは「ひどい!」「これがめいの本性です(笑)」など川口の“カンニング”に集中砲火が浴びせられ、会場は笑いに包まれた。
またこの日は、先日21歳の誕生日を迎えた福士のためにハート形の特製ケーキがサプライズで用意され、ファンの「アーン」という声に合わせて、川口が福士にケーキを食べさせてあげる“ファーストバイト”を実施した。
最後の挨拶でマイクをとった川口は、「キスシーンがたくさんある映画です」とアピールしたが、「今日はうちの家族も来ているので恥ずかしいんですが……(苦笑)。ご了承ください」と赤面。会場は再び笑いに包まれた。
「好きっていいなよ。」は7月12日から公開。
(C)2014「好きっていいなよ。」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース






北野武新作&アカデミー賞ノミネート「ニッケル・ボーイズ」アマプラで見放題配信! 「関心領域」「ミニオン超変身」「リンダはチキンがたべたい!」も
2025年1月30日 10:00