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フィンランド発!初の手描き劇場版「ムーミン」公開決定 原作者生誕100周年記念で

2014年6月7日 21:30

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「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」の一場面
「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」の一場面
(C)2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie (C)Moomin Characters TM

[映画.com ニュース] 日本でも人気のキャラクター、ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソン生誕100周年を記念し、母国フィンランドで製作された初の劇場用長編アニメ「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」が、2015年2月に公開されることがわかった。

ムーミンの過去の劇場版としては、日本オリジナルで放送されていたテレビアニメの劇場版「劇場版ムーミン谷の彗星」(1992)やパペット・アニメーション「劇場版ムーミン パペット・アニメーション  ムーミン谷の夏まつり」(2009)などがあるが、母国フィンランド製作で、全編手描きの長編アニメーションとしては、今回が初の映画化となる。

本作は、地中海沿岸に位置するリゾート地リビエラが舞台。ムーミン一家はバカンスを過ごすが、フローレンが現地のプレイボーイの虜になり、ムーミンは焼きもちを焼く。また、貴族と友達になり自らを「ムーミン伯爵」と呼ぶようになったムーミンパパに、ムーミンママが腹を立て、一家に訪れる危機を描く。

グザビエ・ピカルド監督は、「製作にあたって意識したしたことは、トーベ・ヤンソンのオリジナル作品に敬意を払い、昔から『ムーミン』を愛する人々のためにも映画に原作を取り入れることでした。そして、どんな大人も持っているはずの子ども心を刺激したかったのです。本作ではすべてどのシーンも手描きです。どのシーンを切り取っても、原作の雰囲気を決して崩さないように色味や音楽などにもとてもこだわりました。私がこの作品を通じて強く思うことは、トーベ・ヤンソンの作品を今後も後世に残し続けることであり、“平和に暮らし、植物と夢を育て続ける”という彼女のモットーを持ち続けたいと思っています」とコメントを寄せている。

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