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「オール・ユー・ニード・イズ・キル」世界プレミア、3カ国で同日開催!

2014年5月30日 15:20

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(左から)パリプレミアでの トム・クルーズとエミリー・ブラント
(左から)パリプレミアでの トム・クルーズとエミリー・ブラント

[映画.com ニュース] 日本生まれの小説をトム・クルーズ主演で映画化した「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が5月28日(現地時間)、1日で英ロンドン、仏パリ、米ニューヨークの3カ国・3都市を回るという前代未聞のワールドプレミアツアーを敢行した。映画プロモーション史上初となる試みにクルーズ以下、エミリー・ブラントダグ・リーマン監督が同行し、各都市は大きな盛り上がりを見せた。

オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、未知の生命体の侵略を受ける近未来を舞台に、死ぬたびに同じ1日を繰り返す“タイムループ”に巻き込まれてしまった軟弱な軍広報官ケイジ(クルーズ)が、何度も死ぬことにより戦闘経験を積み、やがて強じんな女兵士リタ(ブラント)とともに、世界を救うヒントをつかんでいくSFアクション大作。今回のツアーは、作品のタイムループ設定にちなみ、「時差を利用して、同じ1日で3度のプレミアを繰り返す」という企画となっている。

早朝はロンドンに立ち、午後にはパリにいたクルーズは「(今日のプレミアは)ずっと長い間温めてきた企画なんだ。リピートするアイデアが映画のコンセプトと同じで、ロンドン、パリ、そしてニューヨーク、とってもエキサイティングだ。皆さんの反応がとてもいいね。映画の出来もとても良いと言ってくれている。この映画は製作に3年間もかけてきたんだ。皆さんとこうして、同じ喜びを共有できる機会を持ててとてもハッピーだよ」。深夜のニューヨークプレミアを終えたタイミングでは、「ついに終わったよ! 3カ国ともとても良かったけど、本当に長い1日だった!」と、一大ツアーをやり遂げた満足感と安どを興奮した様子で語った。

ブラントは3都市を1日で回ることに「疲れるわ(笑)」とジョークを飛ばしながらも、「でも、エキサイティング! 映画のタイトル(原題:Edge of Tomorrow)ともぴったり結びついているしね」とコメント。リーマン監督は「ロンドンは、この映画の撮影のために2年間住んでいた場所で、映画の物語もここからスタートする。そしてパリは物語のフィナーレ。個人的なことを言うと『ボーン・アイデンティティー』を撮影したのもパリだから、(故郷に)戻ってきたような気持ちだよ。そしてニューヨークは私の生まれた場所だから、まるで3都市を回ろうと言い出したのは私みたいだね」と語り、「日本で(物語が)生まれた映画だから、東京もこのツアーに組み込めたら最高だったんだけど。原作者が自分の子どものように大切なものを、私に託してくれた。私はそれを真摯に受け止めた。トムとエミリーもね。その映画を携えて数週間後に日本に戻るということが、とても待ち遠しいよ」と日本のファンにメッセージを送った。

「日本のファンが映画を見てくれるのを楽しみにしてるんだ」「皆さんに会えるのが楽しみ。この映画をみんなで楽しみましょう」「日本に行って、日本のファンの皆さんにお会いするのが待ちきれないよ」と、都市ごとに日本へのメッセージを告げたクルーズは、6月26、27日に来日キャンペーンを実施する。26日は、同じく作品の設定にちなんだ“ループキャンペーン”として、1日の間に東京、福岡、大阪を訪問し、再度東京に戻ってくる、直線距離にして総距離1771キロメートルにおよぶファンサービスに努める予定だ。

オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、7月4日から2D/3Dで全国公開。

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