ラッセル・クロウの“いい声”が聞ける「ノア」特別映像を入手!
2014年5月28日 13:05

[映画.com ニュース] 「レ・ミゼラブル」のジャベール役で見事な歌唱力を披露したラッセル・クロウが、最新主演作「ノア 約束の舟」でも歌声を披露していることが分かった。映画.comではこのほど、同作の歌唱シーンを捉えた特別映像を入手した。
同映像でクロウが披露するのは、“ニューヨーク・パンクの女王”と称されるミュージシャン、パティ・スミスが「ノア」のために書き下ろしたエンディングテーマ「Mercy Is」を、子守歌として子どもに聞かせる様子。暗闇で眠れずに「お歌を。父さんの歌を聞きたい」とせがむ幼子に、「私の父も早く死んだが、眠れない時にはこの歌を」と、優しくささやくように歌い聞かせ、安らかな眠りにつかせていく。
映画のセリフで低音のすごみを利かせるイメージからすると意外な“美声”だが、クロウは1992年から音楽活動を続けているプロのボーカリスト。現在も、ボーカル&ギターとしてロックバンド「The Ordinary Fear of God」を率いている。
「ノア 約束の舟」は、旧約聖書に記されている「ノアの箱舟」を原案に、人類史上最大の使命を背負った男ノアが、大洪水から動物たちを救うために巨大な箱舟を作り上げていく姿を壮大なスケールで描く。神からの使命を全うしようとするノアに扮したクロウの熱演はもちろん、“いい声”が響く子守歌のシーンにも注目だ。共演はジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン、ローガン・ラーマン。監督は「ブラック・スワン」「レクイエム・フォー・ドリーム」のダーレン・アロノフスキー。6月13日から全国公開。
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