名ミュージシャンを魅了した米スタジオに迫る音楽ドキュメンタリー、予告入手
2014年5月28日 14:20

[映画.com ニュース]世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」ら、多くのミュージシャンに愛されている音楽スタジオに迫ったドキュメンタリー「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」の予告編を、映画.comが入手した。
「ソウルミュージックの聖地」と呼ばれ、さまざまなミュージシャンを虜にしてきた米アラバマ州マッスル・ショールズ。本作では、名だたる音楽家に愛され、多くのゴールドディスクを生み出した同地のスタジオ「フェイム・スタジオ」「マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ」の軌跡をたどる。
1960~70年代のソウルミュージック黄金期、フェイム・スタジオが、カントリーミュージシャンとして活動していたリック・ホールによって設立された。人種差別が残るなか、黒人と白人が人種の壁を越えた信頼関係を築き、濃密なグルーブを生み出していく。第56回グラミー賞で特別功労賞を受賞するなど、音楽界に貢献してきたホールは、いかにしてミュージシャンたちとのきずなを強めたのか。当時の映像を織り交ぜ、魔法とも言えるスタジオの魅力をひも解く。
予告編では、キース・リチャーズ、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ボノ(U2)をはじめとしたバンドマンや、“レディ・ソウル”として知られるソウル歌手のアレサ・フランクリンらが、エネルギーに満ちあふれたスタジオと音作りに携わる人々の熱を語っている。
「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」は、7月12日から全国で公開。
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