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「ぼくたちの家族」を野田聖子氏が推薦 国会議員向け試写会開催

2014年5月23日 19:11

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文部科学省特別選定作品に選出
文部科学省特別選定作品に選出

[映画.com ニュース] 石井裕也監督の最新作「ぼくたちの家族」の国会議員向け試写会が5月23日、東京・永田町の衆議院第1議員会館で開催され、出演の原田美枝子、原作の早見和真氏、永井拓郎プロデューサーが舞台挨拶に登壇。文化芸術振興議員連盟の伊藤信太郎事務局長、映画議員連盟の野田聖子氏も出席し、文部科学省特別選定作品(青年向き/成人向き/家庭向き)に選ばれた本作を推薦した。

突然の余命宣告を受けた一家の母役を演じた原田は、「家の中での肩書きを外して、それぞれの立場から素直な気持ちで見ていただけたら幸せ」と挨拶。自身の家族に起きた実話をベースに原作を書き上げた早見氏は、「今になって自分が何を書いて、石井監督が何を撮ったのかを考える。僕らにとって『家族とは何ぞや』という答えは出ていないけれど、僕らの世代、社会、政治、世界の話だったのではないか。親の世代を全部受け止めていくという覚悟を表明したい」と熱く語った。

伊藤氏は、「原田さんは素晴らしい女優さん。『愛を乞うひと』でも危機迫るものがあったけれど、今日の映画でもそれを超える素晴らしい演技を見せてくれるのでは」と期待。野田氏は、「日本は今どん底から這い上がろうとしている。アベノミクスの武器のひとつはクールジャパン戦略。ありとあらゆる日本の文化を外国の皆さんに認めていただき、その中でも日本映画が主役を張り続けるような環境整備をしていかなければならない。映画をツールに優しく力強い日本を次の世代に残していけたら」と抱負を語った。

映画は、バラバラだった家族が母親(原田)の病気をきっかけに本音をぶつけ合い、再び団結していく姿を描いた家族ドラマ。原田のほか、長男役に妻夫木聡、次男役に池松壮亮、父親役に長塚京三が共演する。5月24日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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